静的審査ではマシンを実際に販売すると仮定した際に、どれだけコストがかかるのか・どのような戦略で販売するのかなど、 設計上の工夫や提出した書類の完成度を競います。
コスト審査では、車両を見ながら事前に提出したコストレポートのコスト精度、チームによる製造度合等を確認し、 レポートのコストと車両との適合を審査されます。 また、一般に購入品目となる2項目について、 部品製造プロセスなどの口頭試問が行われ、それらの知識・理解度を評価されます。
『審査のコンセプトに沿い、製造会社の役員に設計上の優れていることを確信させる』という仮想のシチュエーション のもとで、学生のプレゼン能力について審査されます。
事前に提出する設計資料と実際の車両をもとに、どのような技術が使われているか、どのような工夫がなされているのか などを口頭質問を交えて評価されます。 静的審査の中では最も得点配分の大きい審査です。